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zoom RSS ポルトガル語なめんなよ!

<<   作成日時 : 2011/05/19 00:02   >>

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オランダとポルトガルの独立をネイション・ステイトの先駆けとする見方は、世界的には珍しくないです。そういう見方もあります的な位置付けから「これこそ先駆け!」まで様々。で、先日、友人に話したら、猛反発を食らいました。

「ポルトガル語はスペイン語の方言みたいなもの」

聴くだけで、まったく違う言語ですけど? 私はスペイン語は少しかじって(今は忘れた)、ポルトガル語はできない。ポルトガル語はスペイン語より響きが柔らかくて、私の耳にはスペイン語とフランス語の中間に聴こえる。

両方できるならともかく、二つともできない人に言われたくないです。日本人で両方ともできる人、私は知りません。ポルトガル語の翻訳・通訳ができる人を探すのは一苦労です。

ポルトガルは日本と同じで、基本的に言語は一つ。一方、スペインは多言語の国です。スペイン語(カスティーリャ語)、ガリシア語、カタルーニャ語、バスク語など。バスク解放戦線が活動したり、カタルーニャ地方が独立を目指したのは、フランコ政権時代、言語が禁止されたことも一因です。

この話をしても、まだ「ポルトガル語はスペイン語の方言」としつこい。そのわりに、オランダ語がドイツ語の方言とは言わないんですよね。

オランダ語は低地ドイツ語系の言語。これは言語学で明確に位置付けられています。「オランダ語はドイツ語の方言」というなら理解できなくない。正確には「ドイツ語の一言語」ですが。

この友人が困ったことにクリスチャン(プロテスタント)なんですね。オランダは今でもカトリックがいるし、独立戦争の頃もいました。この事実を知っていながら、オランダの独自性は認めて、ポルトガルは認めない。

私は一度だけ、ポルトガル語を使ったことがあります。相手はモザンビーク難民でした。モザンビークはポルトガルの植民地だったから、英語ができない人が多かった。そして、私はポルトガル語はできない。通じる言語は一つもなかったんです。

飲み物をもらった時、唯一知っているポルトガル語で「オブリガード(ありがとう)」と言ってみました。相手は、にっこり微笑みました。たった一言だけど、言葉が通じて、心底うれしかったです。

何年か後、ポルトガル語では男性は「オブリガード」、女性は「オブリガーダ」と言うことを知りました。つまり、私は間違った使い方をしたわけです。だから、ポルトガル語には少々苦い思い出があります。

簡単な挨拶もできない人に何度も「方言みたいなもの」と言われる筋合はないです。

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