エルフェンリート英語版

『エルフェンリート』は海外でも人気が高いです。残虐な場面があるため、北米では17歳以上の指定を受けています。北米のライセンス事業者は旧ADVです。ADVはイギリスとドイツに支社がありました。なので、イギリス、アイルランドとドイツ語圏のライセンスもADVでした。

ADVについては、このブログで何度か触れていますが…。日本アニメでは老舗の大手で、アニメ専門チャンネルを運営していました。エヴァンゲリオンを北米に紹介した会社です。

2009年9月、なぜか会社を分割して、社名を変更しました。社員の大半は、配給部門会社の 23 films に移籍して、ライセンス部門はセンタイ・フィルムワークスに。この不可思議な解体劇は、当時かなり話題になりました。

長年親しまれてきたADVのロゴを消滅させて、何がしたかったのか…。今でも不明です。ADVで吹替えの仕事を始めたボイスアクターの一部は、以前は「信用できる会社」と公言していました。でも、2009年以降はよほどのことがない限り、社名すら言わない。強い不信感を持つことが起きた、と推測しています。

2009年の解体劇の時、AEsir Holdings 社が設立されました。持ち株会社のような社名ですが、センタイ・フィルムワークスとは別のライセンス部門会社です。経営陣はADVと同じです。

エヴァンゲリオン、キノの旅、プリンセス・チュチュなどのライセンスを保持しています。エヴァンゲリオンは新作が出るたび、発売されています。ジブリアニメのライセンスはディズニーですが、火垂るの墓だけはこの会社です。

エルフェンリートも、センタイ・フィルムワークスのカタログにはないので、実質的にはAEsir Holdings 社の管轄と思われます。

2009年6月発売のコンプリート・ボックスはほぼ売切れました。昨年12月、配給部門会社の 23 filims から再びコンプリート・ボックスが発売。あくまで推測ですが、センタイ・フィルムワークスの管轄にしなかったアニメは、旧ADVの経営陣が大切にしている作品ではないかと…。

オセアニアのライセンス事業者は Mad Entertainment です。英語版では唯一、旧ADV解体劇の影響を受けずに済みました。

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