今日は店じまいしました

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zoom RSS アップルクーヘンに騙された

<<   作成日時 : 2012/04/22 02:28   >>

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スーパーマーケットのパン売場に「アップルクーヘン」という菓子パンがありました。標準ドイツ語では「アプフェルクーヘン」のはず。アップル、アプフェル……第二次子音推移のストライク・ゾーンです。低地ドイツ語のサンプルの記憶がよぎりました。

これです。
http://www.language-capitals.com/german_varieties_low_german.php

英語:apple
低地ドイツ語:Appel
標準ドイツ語:Apfel

このページは1カ月以上前に見たきりです。一口に低地ドイツ語はいくつもあって、それぞれ違います。一括りにはできない。

辞書を引きやすい低地ドイツ語は何と言ってもオランダ語。次がアフリカーンス語。私はこの2つまでが限界です。

オランダ語:appel
アフリカーンス語:appel

やはり、第二次子音推移です。「アップル」に近い発音をする地域がないとは断言できないけど、そこまで調べられなかった。

片仮名で「アップルクーヘン」を検索すると、日本国内で何種類も出回っていて驚きました。りんご入りバウムクーヘン、パウンドケーキの生地にりんごを入れた丸形とか、何でもあり状態。ものすごいカオス。

りんごのケーキや発酵菓子は広い地域で食べられています。ドイツ語圏の隣のフランスやポーランドにもいろいろ種類があります。ドイツ語圏は地域差が大きいから、地方で呼び方が違う、作り方が違うと言い出したら、キリがない。

私の感覚では、マドレーヌの生地にりんごを混ぜてマドレーヌ型で焼いた「りんごマドレーヌ」は内容を伝えているから、日本語としておかしくない。「アップル・マドレーヌ」は笑われるのがオチでしょう。

ドイツ語の「クーヘン」はバウムクーヘンで定着していますね。「りんごクーヘン」は日本語として変ではない。

「アップルクーヘン」は一般的には英語/独語ちゃんぽん。アップル・マドレーヌと同レベル。でなければ、低地ドイツ語発音ならありえるかもと考えこむ。

100円かそこらの菓子パンはともかく、料理研究家の監修とか1個2000円とか。商品説明に「ご贈答にも」と。英語/独語ちゃんぽん菓子と思われそうな物を贈答? 私はできない。

「本当にアップルクーヘンと発音する地域があるかもしれない」と調べた自分がバカだった。ホルシュタイン地方では言うかもしれない。シュヴェリーンでは言うかもしれない。でも、それ以前の問題だとわかった。

そうですよ、ポーランドで鯛焼き屋台やりたいと考えたほどバカですよ。
だから、ころっと騙されますよ。

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