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zoom RSS 『精霊の守り人』英語版の苦難

<<   作成日時 : 2011/07/16 04:52   >>

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アメリカで散々な扱いを受けたアニメが精霊の守り人です。デスノートが終わった少し後、2008年8月末からカートゥーン・ネットワークのアダルトスイム枠で放送が始まりました。ところが、11月初旬、何の予告もなく放送中止になります。

放送中止直前のプロモです。他のアニメの映像と音声が被ることは避けてきたのに、この時だけ、コードギアスR2第1話の台詞が完全に被っています。



この直後、日本アニメはブリーチとコードギアス、あとは再放送物に減りました。「今のアダルトスイムはだめ」「前は良かったのに」と不満のコメントが多数ついています。

■カートゥーン・ネットワークの迷走
コードギアスが放送中止なら「アメリカでは政治的に際どかった」で納得です。大統領選の年だったから、なおさらです。でも、政治色がない精霊の守り人のほうは、編成の迷走としか言いようがないです。

2008年11月から2010年初頭まで、カートゥーン・ネットワークの編成は迷走を続けました。再放送物も1話だったり、2話連続だったり、ころころ変わる。

ブリーチとコードギアスは、主人公が同じボイスアクターです。この編成になる前は間を開けた放送だったのに、くっつけてしまった。日本なら、夏目友人帳の直後に絶望先生、銀魂のすぐ後が涼宮ハルヒの憂鬱…いえ、もっと酷いです。他のキャラも被っています。

間に最低1本ないと、リアルタイムではつらいと思います。精霊の守り人は、最初の2〜3話で好き嫌いが分かれますが、観たくなければニュースでも観るか、別のことをするだけで違います。

2009年6月、コードギアスが最終話を迎えました。後番組は、精霊の守り人です。第1話から放送再開でした。途中、鋼の錬金術師の再放送で放送時間が遅くなりましたが、最終話まで放送されています。

■成功と禍根
精霊の守り人は、最初から海外展開を見据えて製作されました。日本では2007年4月放送開始ですが、その前月に海外向けを製作すると発表、北米でのライセンスはジェネオンUSAの予定でした。

同年、ジェネオンUSAの撤退が決まり、中堅どころのMedia Blasters に変わります。当時は大変だったと思いますが、結果的には幸いしたのではないでしょうか。

今年、コンプリート・ボックスとブルーレイが出ました。
Media Blasters は売り方が上手く、DVDは最初は通常版に絞ります。最近、北米では特典付き限定版が売れないのです。

中堅どころといっても、ライセンスを持つ映像作品は多いです。本音は「特典を考えるの面倒くさい」かもしれない。でも、このほうが北米市場に合う。グッズはアニメワークスから別途販売です。

バクマン。のアニメも同じ会社です。「なかなか良い」という判断がなければ、契約しないでしょう。

原作は大成功です。2008年に翻訳・刊行され、2009年1月、アメリカの児童文学翻訳賞を受賞しました。続編の『闇の守り人』も翻訳・刊行。映像化されても、漫画の何倍も成功が難しいから快挙です。

ただ、カートゥーン・ネットワークの迷走は、禍根を残しました。ネット配信が拡大した時期だったから、ダメージは大きい。アニメの価格崩壊、日米の価格差を引き起こした一因だと思います。

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